住民である私が言うのもですが、国分寺は特にこれという取り柄がない街です。国指定史跡の武蔵国分寺跡や環境省選定名水百選・真姿の池などありますが、立川みたいに商業施設が凝縮しているわけではないし、遊び場も多くありません。
ですが! 実は国分寺はグルメ街。美味しいお店がたっくさんあるんです。トップ画は全て国分寺で食したもの。お酒を飲む人も飲まずに食べたい人も、飲んで食べたい人も楽しめる街です。
そこで今回は、国分寺市民である筆者が考える「国分寺飲食店の魅力」についてご紹介します。
国分寺飲食店の魅力1:国分寺はチェーン店が少ない!
国分寺には東京経済大学や東京学芸大学があったり、国分寺市内ではないものの周辺エリアには武蔵野美術大学や津田塾大学など学校法人が集結しています。
一般的には学生が多い街は安く飲めるチェーン店が多いと思いますが、国分寺はあまりチェーン店がありません。その代わり個人店や企業が運営しているとしても地域密着型企業が運営しているお店が多いのです。だから、画一的な味ではなく国分寺でしか堪能できない味や多彩な味を楽しめると思っています。
国分寺飲食店の魅力2:「この味でこんなに安いの?」と驚く良心価格
都心でもそれなりに食べ歩きしてきた私ですが、国分寺は美味しいのに価格が良心的。例えば、表参道や銀座で2,000円はくだらないであろう良質でボリュームあるさし盛りも、国分寺だと1,000円台ということもザラ。
もちろん、お高めのお店もありますが安いお店もあるし、「この内容でこの価格!?」というびっくりなお店もあります。自分のお財布事情に合わせて選べるのが国分寺グルメの魅力です。
国分寺飲食店の魅力3:飲食店の皆さんは良い人ばかり!
これは本当にしみじみ思うのですが、国分寺で飲食店をしている方は良い人が多い!
「接客業だから当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、皆さん人当たりが良く親切で、サービスがきめ細やかなんです。
例えば…
これは常連の特権かもしれませんが、味見として他のメニューをおまけで出してくれることも(私が食いしん坊だからの計らいかもしれませんが)。
そしてトークに嘘がない! なんか、自分のことを隠さずに話してくれるんですよね。まぁそれは私がインタビュアーで聞くのがうまいのかもしれませんが…(自画自賛)。
でも、どんな年代・行く頻度・ご新規に対しても分け隔てなく接してくれるところだ私は大好きなのです!
熱い想いを持って取り組んでいる方が多いのも◉
そして、飲食に対して深い愛情を持っている方が多いのも魅力の一つ。これはまた追々書いていきますが、自分の信条や理想に向けて運営している方が多いのです。そういう熱いところが大好きです!
国分寺飲食店の魅力4:メディアに取り上げられる有名店がある
テレビなどで取り上げられるお店が多いのも魅力です。例えば国分寺駅北口にあるモツ焼き「うめづ」はアド街ック天国で取材されましたし、南口にあるカレーが有名な老舗喫茶店「ほんやら洞」もさまざまなメディアに取り上げられています。国分寺で一日グルメツアーをしても飽きることがない多様なお店が揃っているのです。
まとめ
長くなるのでこの辺で終わりにしますが、国分寺飲食店をまとめると
・チェーン店が少ないからお店ならでは味を楽しめる
・美味しいのに価格が良心的
・飲食店の方は良い人ばかり
・有名店もチラホラ
という感じです。
ね?国分寺って実は多彩なグルメを楽しめるグルメ街なのです。まだ東京都国分寺市に来たことがない方はぜひいらしてくださいね!