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【お祭りモード】2022年大盛り上がりの国分寺イベントをご紹介

2022年、我が地元・東京都国分寺市が盛り上がっています。

なぜか? その理由は国分寺市を代表する一つ・武蔵国分寺跡が2022年(令和4年)に国の史跡指定を受けてから100周年を迎えるからです。その節目を記念して、現在国分寺ではいろいろなイベントを開催。ちょっとしたお祭りモードという感じでしょうか。多分、こんなに盛り上がることはなかなかないでしょう(←失礼)。

そこで今回は、かつてなく盛り上がっている国分寺でされている・もしくは開催予定の国分寺市のイベントをご紹介します(2022年5月時点で開催)。

武蔵国分寺跡史跡指定 100周年記念ロゴマーク&キャッチフレーズの市民投票開始!

国分寺市は2022年4月15日(金)〜5月10日(火)に記念ロゴマーク&キャッチフレーズを募集しました。その結果、現在ロゴマーク・キャッチフレーズ共に3作品ずつ優秀作品を選び、市民投票を実施しています。

下記、ロゴマーク・キャッチフレーズの優秀作品です(出典:国分寺HP)。

あべ
あべ
ちなみに私も応募しようと思ったのですが、仕事で余裕がなくて今回は応募しませんでした(^_^;)

ロゴマーク 優秀作品

1

100周年の100と七重塔をモチーフとし組み合わせました。また数字の100は無限大マークともイメージを重ね100周年を節目に市民一体となり次世代への継承、未来への発展を表現しました。

 

2
国分寺跡の「国」をベースに、七重塔や中門のシルエット及び100thをアピールする虹と雲を組み入れ、武蔵国分寺跡史跡指定100周年をイメージしました。

 

3

七重塔と武蔵国分寺瓦をモチーフに、「100」の数字に見えるようデザインしました。次世代への継承と武蔵国分寺跡への愛着を市の鳥「カワセミ」を配し、親しみやすく表現しました。

キャッチフレーズ 優秀作品

  • A 天平の記憶 つないだ100年 つなぐ100年

武蔵国分寺が創建された天平時代の記憶を、史跡指定後に守りつないできたこれまでの100 年と、この先の未来に残しつなぐ次の100 年をイメージ

  • B 天平の祈り 想いをつなぐ地 国分寺
    武蔵国分寺跡史跡指定100周年

天平の時代に安寧の願いの発信地であった国分寺。この土地に生きた先人達が、つなぎ護ってきた歴史と想い。今の時代に生きる私たちもこの地で繋がり合い、これから先にも、この国分寺の歴史と想いを引きついでいく、という決意をこめたキャッチフレーズです。

  • C 100年の夢紡ぎ 語り継ごう未来へ
    武蔵国分寺跡

史跡指定から夢を紡いできた100年間を振り返ると共に、未来へとその意義と夢を語り継いでいきたい。

投票概要

あべ
あべ

投票する資格があるのは

  • 市内に住む方(市内に親族が住む方を含む)
  • 市内で働く方
  • 市内で学ぶ方
  • 市内で公益的な活動を行う方

 

です! せっかくなので上記の皆さん、投票しましょう!

●投票期間:令和4年5月17日(火)から24日(火)
●投票方法:投票場所で投票用紙に記入のうえ、投票箱に投かん(1人1票)。
●投票場所:下記を参照。

・市役所第1庁舎出入口
・各公民館
・各地域センター
・いずみプラザ
・ひかりプラザ
・cocobunjiプラザ
・国分寺マルイ(1階エスカレーター脇雑貨売り場)
・セレオ国分寺(1階南側出入口)
・ミーツ国分寺(1階下りエスカレーター脇)
・nonowa西国分寺(駅改札前)
・ぶんナビ(国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ内)
・恋ヶ窪駅
・史跡の駅おたカフェ

●結果発表:6月上旬ごろ、市HPで発表予定。

国分寺をディープに学ぼう!「国分寺市の成り立ちと史跡武蔵国分寺跡」【もとまち公民館】

地元愛を深めるなら歴史は知りたいところ。国分寺市について知識を深めたいならこちらがおすすめです! 講座ではこれまでに実施した発掘調査から国分寺市域を取り巻く環境、どのように史跡を保全してきたかを学びます。かなりマニアックな講座です。

受講すれば国分寺のボランティアとして活用できる!

しかも、この講座は国分寺市ふるさと文化財愛護ボランティア養成講座を兼ねているので、受ければボランティアとして今後活動できますよ(ただし、ボランティア活動は高校生以下は除く)。

ボランティアの内容は下記です。

●史跡ガイド:武蔵国分寺跡周辺・資料館で文化財の案内・解説
●文化財普及:普及活動(講演会やイベント等)の運営補助
●文化財調査:文書を扱う文化財調査・台帳作成等の補助作業

あべ
あべ
国分寺をディープに学びたい人にはピッタリ! 阿部も受けます。

講座概要

●日付:令和4年6月15日(水)・7月6日(水)・7月27日(水)・9月7日(水)・10月5日(水)・10月19日(水)※全て午前10時~正午
●会場もとまち公民館
●対象:どなたでも
定員:40人
●共催:市ふるさと文化財課 もとまち公民館
注意事項
ふるさと文化財愛護ボランティア養成講座を兼ねて実施。
・養成講座受講者は11月16日(水)午前10時から追加講座とボランティア認定式あり。

昭和のかおり漂う和洋館、国登録有形文化財・沖本家住宅を学ぶ講座

2021年(令和3年)10月14日に国の登録有形文化財となった昭和初期に建てられた沖本家住宅の魅力と出会う講座です。国分寺市にこんなに雰囲気がある素敵な建築があるとは知りませんでした! こちらは国分寺市の魅力だけでなく建築を学ぶ人にもイイかもしれませんね。

講座概要

●日付:令和4年6月4日(土曜日)  土曜日 午後2時~4時
●会場恋ヶ窪公民館
●講師志岐(しき)祐一さん(文化財調査専門員)
●定員20人=メイン会場
    15人=サブ会場(スクリーンでの視聴)
●共催市ふるさと文化財課 恋ケ窪図書館 恋ケ窪公民館
●申し込み5月24日(火)までに電話または直接恋ケ窪公民館へ。多数の場合は抽選。定員に満たない場合は、翌日以降先着順。

 

100周年を迎えるということで、国分寺の軌跡を辿るイベントが多いですね。こういう節目の時だからこそ、国分寺の歴史を学ぶ良い機会となるはず。

あべ
あべ
ぜひこの貴重な機会に国分寺の魅力を存分に味わおうじゃありませんか!

国分寺市にお住まいの方やお勤めの方、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。